12. 中学校からでも遅くない!好きになることが英語習得の王道

こんにちは。「ことさきく」運営スタッフの髙橋です。

2026年6月から、成瀬先生のYouTubeチャンネルにて「週刊ことさきく」の配信が始まりました。
私は拙いながらも、進行役を務めております。

この原稿を書いている時点ですでに6回の配信を行いました。これまで「大きな日本人になろう」「英語を楽しもう」「発音は何歳からでもマスターできる」といった様々なテーマをお届けしてきましたが、すべての回に通底するメッセージはたった一つです。

英語は好きになりさえすれば、何歳からでもマスターできる

今回はこのメッセージにちなんで、私自身の英語学習の原点を振り返ってみたいと思います。

私が英語に初めて触れたのは、中学校の授業でした。それまではアルファベットを少し知っている程度で、英語塾にも縁がありませんでした。

英語の先生から「NHKの『基礎英語』というラジオ講座を聴くといい」と勧められました。

毎朝ラジオから流れてくる英語は、中学生の私にとって新鮮そのものでした。アメリカ人講師の発音を真似して、少しずつスムーズに口から英語が出てくるようになるプロセスが、とにかく楽しかったのを覚えています。

この習慣は、その後「続基礎英語」「ラジオ英会話」へと続き、大学に入学してからも続けました。まさにリアル「カムカムエブリバディ」です。

この毎朝の積み重ねこそが、私のリスニング力と発音の揺るぎない土台となりました。

「好きこそ物の上手なれ」が最強の武器になる

中学・高校時代、周囲には小学校から英語塾に通っている同級生もいましたが、私の成績は彼らに決して引けを取りませんでした。

特別な環境がなくても成果を出せた最大の理由は、シンプルに

英語が大好きだったから

です。「好きこそ物の上手なれ」という格言は、語学においても普遍の真理だと確信しています。

しかし現代の教育現場に目を向けると、少し寂しい現状が見えてきます。

2011年から小学5・6年生の英語が必修化され、2020年には正式な教科となりました。早く始めることで英語好きが増えるかと思いきや、実は「英語が好き」と答える中学生の割合は年々減少傾向にあるのです。

(出典:国立教育政策研究所「令和5年度 全国学力・学習状況調査の結果」https://www.nier.go.jp/23chousakekkahoukoku/index.html)

私の身近にいる小・中・高校生の甥や姪たちも「英語は嫌い」と言っています。早く始めさせられることで、かえって「勉強」としてのプレッシャーを感じ、嫌いになってしまうのは本末転倒ではないでしょうか。

チャンスはいつでも、自分の意思で掴み取れる

私のキャリアに話を戻すと、大学は英文科ではなく法学部に進学しました。将来の就職を現実的に考えての選択でした。

ある日の昼休み、たまたま通りかかった教室で「交換留学説明会」が行われていました。そこで大学から年間留学費用を賄える奨学金が出ると知り、「これだ!」と直感した私はその場で留学を決意。渋る両親を粘り強く説得し、選考を経て1年間イギリスへ留学するチャンスを掴み取りました。

この経験から私が強くお伝えしたいのは、「乳幼児期からの早期教育を受けなくても、本人が『やりたい』と思ったタイミングで自発的に頑張れば、留学もできるし、国際的な仕事をつかむことも十分に可能だ」ということです。

最近では「赤ちゃんの頃から英語耳を育てよう」といった高額なコンプレックス・ビジネスが流行していますが、本人の主体性が伴わなければ、時間とお金の浪費になりかねません。もし「子供のために無理に英語で子育てしなきゃ」と焦っている親御さんがいたら、「焦らなくても大丈夫ですよ」と声を大にしてお伝えしたいです。

語学の習得に「遅すぎる」ということはありません。まずは純粋に楽しむことから始めてみましょう。
むしろ大人になってからの方が、楽しみ方が広がるかもしれませんよ?

以上、今日のつぶやきでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(運営スタッフ:髙橋)

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