

文系小人
成瀬先生のnoteを読んでると、成瀬先生の翻訳講座を初めて受けた時のことを思い出すね~。

理系小人
そうだね。今では普通になってしまったけど、「日本語はモダリティまみれだ」とか、「がをにの」とか、「トピックマーカーとしての《は》」とか面食らったな。

文系小人
私は翻訳を仕事にしようと思って翻訳講座を受けたんだよ~。翻訳は英語ができたらいいんでしょ~と思って第1回の講座を受けたら、驚いた・・・。
「こころと言葉の日本語文法」とか「こころと言葉の英語文法」とか・・・
成瀬先生の醸しだす雰囲気からは考えられない「こころ」という表現にホントに驚いたことを覚えてるな。それで、「こころのレベルに言葉を落とし込む」とおっしゃって。「何をおっしゃっているのか・・・」と途方に暮れたよ(笑)。

理系小人
うん。成瀬先生若い時柔道教えていたせいかモニター越しでもガタイいいしね。私は、世に出ている翻訳本の中にやや違和感を感じる本があって、自分の好きな本を自分で納得した翻訳をしてみたくて勉強を始めたから、割とすんなり入れたかも。それでも、はじめは「こころと~」とか独特のタッチの図表に正直うさん臭さを感じたよ。

文系小人
うさん臭い(笑)!このHPにも図表がいっぱいだけど(笑)。ただ、面白いことに、講義を受けるごとに、成瀬先生のおっしゃることが理解できるようになって、理解できると日本語も英語も面白くなってきて。特に日本語が面白くなってきてね。なんとなく学んで使ってきた日本語を、ガッツリ勉強すると母国語の日本語を理解してなかったことがよくわかって。おもしろい現象だね、日本語について理解すると、日本語を理解してなかったことに気づくという。

理系小人
そうだね。全部理解することはできなくても、このままではダメなんだな、という気づきはあったな。私、翻訳の勉強をはじめてから、ものすごく国語辞典を引くようになった。

文系小人
そうそう!わたしも言葉の意味を大切にするようになったよ。ただ・・・私、本を読むのが好きじゃないでしょ・・・文系だけど(笑)。だから、成瀬先生の読み物は大容量で読んでも理解できないことがあるのよね。成瀬先生の魅力は読み物だけでは伝えきれないから、ここは私たちの出番じゃないかしら??

理系小人
確かに。成瀬先生のテキスト難しいし、先生が薦めてくださる著書も一筋縄ではいかない。でも、実際の成瀬先生の講義って面白いし、言葉に対して真摯だから容赦ない。そして、多くの生徒さんが成瀬先生に師事してるよね。そんな成瀬先生の魅力のほんの一部でも紹介できたらいいね。

文系小人
そうだね~。このHPには成瀬先生のnoteからきてくださっている方もいるかも。成瀬先生の読み物に面食らってしまった方もいるかもだから、2人で成瀬先生の「こころと言葉シリーズ」の魅力をお伝えできたらいいね。

理系小人
私たちなりの理解だけどね。全てを理解するには私たちもまだまだ、まだまだ勉強が足りない。だから一緒に勉強していきましょう。

文系小人
HPに『運営スタッフのつぶやき』っていうコーナーも開設されて、そこでも成瀬先生の「こころと言葉シリーズ」について運営スタッフ4人が分析してるから、あわせて読んでいただくのもよいですね~。それでは、みなさまを成瀬ワールドへご案内いたします!

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