コラム– category –
-
コラム
「ことさきく」は心と言葉における日本人改革運動です
私(成瀬)は今年の春から「ことさきく」というプロジェクトをスタートしました。ほとんどの方にとって「ことさきく」とは耳慣れない言葉でしょうが、これは以下の万葉集にある柿本人麻呂の歌からとったものです。「葦原の 瑞穂の国は 神ながら 言挙げ... -
コラム
【第1回】理系小人と文系小人の分かりやすく解説
文系小人 成瀬先生のnoteを読んでると、成瀬先生の翻訳講座を初めて受けた時のことを思い出すね~。 理系小人 そうだね。今では普通になってしまったけど、「日本語はモダリティまみれだ」とか、「がをにの」とか、「トピックマーカーとしての《は》」とか... -
コラム
新しい英語の学び方
英語教育論では、発音や語彙といった領域での学習に関してはその意義や手法について論者のあいだで意見が大きく分かれることはほとんどない。たとえば発音についていえば、いわゆるネイティブ発音にどこまで近づけるべきかという点で意見の相違はあるとし... -
コラム
洪庵先生の教え
明治31年発表の福沢諭吉の「福沢全集緒言」には、若き日の諭吉が、緒方洪庵から教えられた翻訳の心得が述べられている。諭吉にとって、この教えはその後の翻訳の原点となったものである。以下、その部分の原文および現代語訳(成瀬)をご紹介する。 福澤全... -
コラム
おとぎばなしと翻訳
子供たちがまだ本当に小さかった頃のことです。寝かせつけようとすると蒲団のなかで「おはなしー、おはなしー」といってせがみます。そこで、うろおぼえの桃太郎や花咲爺さんや舌切り雀を話してきかせてやりました。私が「おーきなモモが、どんぶらこっこ...
1
