こんにちは。翻訳修行の身、文系小人です。
こちらでは、成瀬先生に添削いただいた文章を投稿したいと思います。
本日のテーマは「副詞」です。
まずは文系小人が書いた英文をご覧ください。
Languages structurally have various strange points.
【日本語訳】言語は構造上奇妙と思われる点がいろいろとあります。
この文章に対する成瀬先生の添削がこちら。
『structurally』を形容詞とすることもできる。副詞・形容詞転換という技法です。使いこなせるようになると表現の幅が大きく広がります。
この成瀬先生のご指摘をいかして英文を書き換えてみた英文がこちら。
Languages have structural strange points in many ways.
添削前後で変わった点は以下のとおりです。
① structurally → structural
副詞「structurally」から形容詞「structural」に変更しました。日本語的には変わらないのですが、「構造上」の意味を持つ英単語を動詞を修飾する言葉を使うのか、名詞を修飾する言葉を使うのか、ということがポイントになるのです。成瀬先生がよくおっしゃることなのですが、「英語は名詞を中心とする言語、日本語は動詞を中心とする言語なので、日本人が英作文を書くと副詞を使う傾向が強い」という事実です。添削前の文章をご覧いただくと、「これこそ日本人の傾向、The 日本人の傾向」という英文を書いています。今回の英文はすでに名詞の前に形容詞がいくつかついているのですが、もし以下のような文章を書いた場合、英語ネイティブの方からすると名詞に関する情報が少ないと感じるそうです。
Shoyu is a liquid to season Washoku ingredients.
【日本語訳】醤油は和食食材に味付けをする液体状のものです。
情報が少ないのは名詞「liquid」です。英語ネイティブからは「その液体、何色?どんな状態、サラサラ?ドロドロ?」という質問がありました。その結果、出来上がった文章がこちら。
Shoyu is a runny brown liquid to season Washoku ingredients.
醤油を説明する形容詞「runny(サラサラの)」「brown(茶色の)」を名詞「liquid」の前につけて、名詞の情報を増やしました。この発想って、すぐには出てこないですよね。
② various → in many ways
名詞「points」の前にたくさんの形容詞があるので、これは形容詞の大渋滞になってしまうと思って、形を変えて名詞の後に持ってきました。
先日、文系小人もまだまだ修行が必要なので、成瀬先生の無料講座に参加してました。そのときに、プロ翻訳者でもある成瀬先生がお仕事をする際に心がけていることを教えてくださいました。それは、「名詞の前後には空箱を意識しています。プロの翻訳者としてお金がいただける翻訳にするためにはこのような意識が必要です。」ということでした。成瀬先生の今までのレッスンから文系小人が総合的に理解した内容は以下のとおりです。
ページ上部のような副詞を使った英文はグローバル英語としては全く問題なし。けれども、プロの翻訳者としてお金をいただける英文を作り出すにはネイティブ英語に近づける工夫をしていかなければいけない。
文系小人の翻訳者への道はまだまだ長いのでした。
文系小人の成長はできるのか?文系小人の成長を見守ってください。

